2009年12月5日 更新

開講年度 開講学期 開講学部等
2009  後学期 工学部電気電子工学科
時間割番号 科目名[英文名] 単位数
25233 電気電子工学演習II   [Electrical and Electronic Exercise II] 1
担当教員[ローマ字表記]
都築 伸二, 仲村 泰明  [TSUZUKI Shinji, NAKAMURA Yasuaki]
授業科目区分 専門教育科目 対象学生   対象年次 39

受講生:42人
後半(上村先生):49-3=46人
合計:88人  (2009年10月23日 現在)

授業題目
電気電子工学演習II(Exercise II for Electrical and Electronic Engineering)
授業のキーワード
電子回路(Electronic circuit)
授業の目的
電気電子現象は数式によって表現される場合が多い。従って,それらの現象に対する問題を数式を用いて解くことがその現象の理解を容易にする。また,問題が解けるようになると電気電子工学を学ぶことの楽しさも味わえる。本演習においては,電子回路の問題を数式を用いて解けるようになることを目的とする。
授業の到達目標
アナログ及びディジタル電子回路の動作を説明できる。
基礎的な電子回路の設計ができる。
授業概要
第1回 ガイダンス
第2〜8回:アナログ電子回路に関する演習
第9〜15回:ディジタル電子回路に関する演習
授業スケジュール

第1回:ガイダンス
第2回:バイアス回路,テブナンの定理、従属電源、2端子対回路
第3回:トランジスタ増幅回路, hパラメータ
第4回:ダイオード回路,FET回路
第5回;エミッタホロワ回路、Trバイアス回路
第6回:オペアンプ, 差動増幅回路
第7回:試験
第8回:応用問題

No.   演習#   備考
1 9/28
ガイダンス (都築,上村)
 
2
10/5
1

トランジスタ回路、バイアス回路,負荷線、2端子対回路 (上村)

 
3 10/19
2

テブナンの定理、従属電源、トランジスタ増幅回路, hパラメータ,最大電力供給の定理(都築)

 
4
10/26
3
ダイオード回路,FET回路 (上村)
 
5
11/2
4
エミッタホロワ回路、Trバイアス回路 (都築)
 
6
11/9
5
オペアンプ, 差動増幅回路 (上村)
 11月30日の試験について,11月9日に教示する内容
・座席は当日指定するので早めに教室へ来るように。
・受験には学生証が必要である。 忘れた場合は教育支援課において証明書を発行して頂くように。
・電卓は持込可(但しプログラム機能のないもの)
7
11/30
試験
試験(都築) 教室:34番 (上村先生:35番)

* 第6回問題の配布: 11月30日の試験終了後

8
12/7
6
応用問題(上村)
 
      追試(上村)  

[第9〜15回 ディジタル電子回路に関する演習]
第9回:数の変換、ブール代数
第10回:組み合せ回路、ディジタル回路デバイス
第11回:ラッチ回路とフィリッププロップ回路
第12回:順序回路
第13回:A/D, D/A変換回路
第14,15回:試験と解答


 
授業時間外学習にかかわる情報
第1〜6,8〜12回には課題が配布されるので、演習ノートに解いて授業に臨むこと。
成績評価方法
演習ノート50点,試験50点で評価される。
第7回に実施する中間試験に合格しないと第9回以降のクラス(ディジタル電子回路編)を受講できないので、注意すること。
受講条件
アナログ電子回路,ディジタル電子回路を受講していることが必要とされる。

受講のルール
演習ノートを作成すること。
授業に必ず出席して,授業終了までに担当教員に課題の確認を受ける。全ての授業に出席し、全ての課題に対する演習ノートの確認を受けることが単位認定の必要条件である。
担当の課題を黒板を用いて解き、説明を行うことで問題の解き方を習得する。
 
教科書(購入の必要のある図書)
教科書1 書名 - ISBN
著者名 出版社 出版年
 
参考書(購入する必要はないが、推奨する図書)
参考書1 書名 - ISBN
著者名 出版社 出版年
 
教科書・参考書に関する補足情報
毎回,授業の1週間前までに問題を配布する。


 
オフィスアワー
オフィスアワーは開講日の5時間目。ただし、担当教員から別途指示することがある。
 
連絡先
質問等があれば担当教員の研究室を訪ねてください。
 
参照ホームページ
都築、上村担当分:
http://miyabi.ee.ehime-u.ac.jp/~tsuzuki/Class/Syllabus/ensyu2.htm
 
その他