更新: 2015年7月26日 21:22 、履修者:101人(2015年04月15日 現在)

no

開講日

実施事項

ページ 平常点採点対象
1
4/9
    • ISPLC2015

第1章 ディジタル回路の基礎

1・1 ディジタル表示とアナログ表示の違い

1・2 2進数から10進数への変換

  • 1・2・1 10進数から2進数への変換
pp.1-5
2

4/16

1・2・2 2進数による加減乗除

    • 図1.5; 桁上げ(キャリー)
    • 図1.6; ビットシフト

1・3 符号変換

1・3・1 16進法

1・3・4 グレイ符号

1・4 補数と減算

    1・4・1 補 数

*ヒント:MicroSoft-Windows7の 「スタート」ボタンー「アクセサリ」ー「電卓」(表示:プログラマ)

    1・4・3 2の補数を用いた減算

    1・4・4 減算における負数の表示

1・5 プール代数

    1・5・1 演算基本法則

         (1)論理和演算

pp.5 -13
レポート1:平成27 年4 月15 日版
3 4/23

<解答>レポート:平成27 年4 月15 日版

    (2)論理積演算から

    1・5・2 各種の証明法

    1・5・3 ド・モルガン の定理

1章末問題(第1章) 参考webページ: 数値の表現

第2章 組合せ論理回路と電子回路

2・2 論理回路のシンボル表示,真理値表との対応

2・6 排他的論理和回路

pp.14-29  
4
4/30

プリント(1)

  • ゲート記号で見るAND-OR変換;ドモルガンで
  • 1,0固定を回路図で表現する方法
  • Exclusive NOR
  • AND-OR(2段)回路 = NAND2段回路
  • OR-AND(2段)回路 = NOR2段回路
  • 多数決回路
  • パリティチェック

2・7 組合せ論理和回路の設計法

  • 加法標準形=AND-OR(2段)回路

2・8 NAND,NOR 回路への相互変換
2・9 カルノー図を用いた簡単化

  • グレイ符号を使う
pp.29-38

レポート2:H27年4月22日版

 

5 5/14

<解答:レポート:H27年4月22日版>

p.38

レポート3: H25. 5月22日版の2番のみ
5/21

* プリント H25. 5月22日版の2番のみ」解答

  • カルノー図補足(don't care, 0をくくりだす,

2.10 組み合わせ論理回路
2章末問題

第6章 フリップフロップ回路

 

pp.38-43

pp.94 -98

レポート4: H25. 5月22日版の1番のみ

5/28 中間テスト(1)、 持ち込み不可。学生証。定規。2章まで    
8 6/4

*レポート4: H25. 5月22日版の1番のみ、解答

6・2・2 同期式 RS-FF (RST-FF)

  • 6・1・2 セットアップ時間
  • 6・1・3 ホールド時間
  • 6・3 JK フリップフロップ回路
  • 6・3・1 非同期式 JK-FF
pp.99-103  
9

6/11

(微分方程式中間試験:6月11日)

  • 6・3・2 同期式 JK-FF
  • 6・4 T フリップフロップ回路
  • 6・4・1 非同期式 T-FF
  • 6・4・2 同期式 T-FF
  • 6・5 D フリップフロップ回路
    • Dラッチ、トランスペアレント・ラッチ:例えば7475
  • 6・6 マスタースレーブフリップフロップ(MS型 FF) 回路
    6・7 シュミットトリガ回路
    演習問題6

7・2 組合せ論理回路
 7・2・1 データセレクタ,マルチプレクサ

pp.104 -128

レポート5: H27.6.10版

10 6/18
  • 中間テスト(1)返却
  • レポート5: H27.6.10版<解答>

7・2・2 加算器
 7・2・3 減算器

7・3 同期式順序回路の設計法

126 -- 129  
11 6/25 中間テスト (2) .持ち込み不可。学生証。定規。 試験範囲 pp.1 - 128
12 7/2

 7・3・1 設計手順
 7・3・2 同期式8進カウンタ

 7・3・3 同期6進アップダウンカウンタ

7・4 順序論理機能回路
 7・4・1 非同期式カウンタ
 7・4・2 シフトレジスタ, 非同期SR付D-FF

129 -- 140

149

レポート6: H27.7.1 版

13 7/9

*レポート6: H27.7.1 版 解答

第4章 バイポーラ論理回路
4・1 ダイオードとトランジスタのスイッチング動作
4・2 DTL 回路

67-69 レポート7: H27.7.8 版
7/16: 台風による休講    
14 7/23

*レポート7: H27.7.8 版 解答

*DTLのOR回路は、p.24参照

4・3 TTL 回路

4.5 オープンコレクタ、ワイヤードOR

 

 

72-74

78-80,83

 

15

7/30
期末テスト .持ち込み不可。学生証。 定規。
  和田さん
16

自習

(微分方程式期末試験:7月30日)

4.5 トライステート

7.1 標準ロジックIC

7.4.3 シリパラ/パラシリ変換

7・3・4 自動販売機(ROMを組み合わせ回路として使う方法)

80-82

115-124

 

 
開講年度 2015 開講学期 前学期
開講学部等 工学部電気電子工学科 時間割番号 15209
単位数 2 授業科目区分 専門教育科目??専門教育科目
対象学生 ? 対象年次 2?
科目名[英文名] ディジタル電子回路?? [Digital Electronic Circuits]
担当教員[ローマ字表記] 都築 伸二 [TSUZUKI Shinji]?
授業題目
ディジタル電子回路[Digital Electronic Circuits]
?
授業のキーワード
ブー ル代数(Boolean algebra), 組み合わせ回路と簡単化(combinational logic circuit and its reduction), 順序回路(sequential logic circuit), 論理ゲート(logic gates), フリップフロップ(Flip-Flop)
?
授業の目的
情報社会、エレクトロニクス時代のキーワードはディジタルです.このディジタル技術を支える電子回路を自在に設計でき るようになることを目的とする授業です。
?
授業の到達目標
設計に必要なブール代数が理解できる
各種論理ゲートおよびフリップフロップの機能が理解できる
組合せ回路を最小限の論理回路で設計できる
順序回路を最小限の論理回路で設計できる

これらを通じて、ディジタル電子回路の製作 やシステムづくりに活用できる。
?
ディプロマ・ポリシー(卒業時の到達目標)/ 共通教育の理念・教育方針に関わる項目
数学・物理学の基礎的知識および電気電子工学に関する専門的知識を修得し,工学的な手法により小規模のシステムを分析・設計する能力を持つ。(知識・理解)
問題を発見・解決するために必要となる専門的知識を自律的に修得する能力を持つ。(関心・意欲)
?
授業概要
教科書の、第1,2,6、7,4章を以下のスケジュールに沿って解説する。
?
授業スケジュール
(1)第1章 ディジタル回路の基礎; ディジタル表示とアナログ表示の違い; 2進数から10進数への変換
(2)符号変換, 補数と減算, プール代数, ド・モルガン の定理, 第2章 組合せ論理回路と電子回路, 論理回路のシンボル表示,真理値表との対応, 排他的論理和回路; レポート(1)
(3)排他的論理和回路; レポート(2)
(4) 組合せ論理和回路の設計法, , NAND,NOR 回路への相互変換, カルノー図を用いた簡単化; レポート(3)
(5) カルノー図補足, 組み合わせ論理回路
(6) 中間テスト(1)
(7) フリップフロップ回路; レポート(4)
(8) T フリップフロップ回路, D フリップフロップ回路, Dラッチ, マスタースレーブフリップフロップ(MS型 FF) 回路, シュミットトリガ回路
(9) 組合せ論理回路, データセレクタ,マルチプレクサ, 加算器, 減算器, 同期式順序回路の設計法, 同期式8進カウンタ; レポート(5)
(10) 同期6進アップダウンカウンタ
(11) 中間テスト (2); レポート6
(12) 自動販売機(ROMを組み合わせ回路として使う方法)
(13) 順序論理機能回路, 非同期式カウンタ, シフトレジスタ, 非同期SR付D-FF, 第4章 バイポーラ論理回路, ダイオードとトランジスタのスイッチング動作; レポート(7)
(14) DTL 回路
(15) 期末テスト








?
授業時間外学習にかかわる情報
プリント問題を7回予定。詳細は、上記参照。
?
成績評価方法
3回の試験結果(90点)と平常点(10点)で評価する。
追試, 再試は行わない(ただし,1/3以上欠席した者には, 期末試験の受験資格はない).
?
受講条件
並行して開講されている電気回路を十分理解しておれば, 後は論理関数の知識を応用することで, ディジタル回路の基礎は学べる. 従って, 電気回路の予習復習もしなければならない.
?
受講のルール
レポート点を平常点とする.
?
教科書(購入の必要のある図書)
教科書1 書名 わかるディジタル電子回路 (改訂版) ISBN 9784817302304
著者名 秋谷 昌宏 平間 淳司 都築 伸二 長田 洋 平田 孝道 出版社 日新出版 出版年 2009
?
参考書(購入する必要はないが、推奨する図書)
参考書1 書名 だ れにもわかる ディジタル回路 改訂2版 ISBN 9784274033711
著者名 相磯監修、天野、武藤共著 出版社 オーム社 出版年 1991
参考書2 書名 例 題演習 電子回路 ディジタル編 ISBN 9784320085190
著者名 尾崎弘 出版社 共立出版 出版年 1996
参考書3 書名 電子回路II 電気・電子・情報基礎シリ−ズ ISBN 9784254226010
著者名 吉田典可, 福井廉 出版社 朝倉書店 出版年 1984
参考書4 書名 LSI による論理設計 ISBN 9784320084674
著者名 奥川峻史 出版社 共立出版 出版年 1987
?
教科書・参考書に関する補足情報
試験時持ち込み:不可
?
オフィスアワー
開講日の5時間目(16:20-17:50)
?
?
Eメールアドレス ?
?
連絡先
工学部2号館6階608号室(都築)
?
?
参照ホームページ
シラバスは適宜更新するので、最新のものは
http://miyabi.ee.ehime-u.ac.jp/~tsuzuki/Class/DigitalCir/index.html
を参照のこと.
?
その他
ディジタル回路を自作する場合は、相談にのります。是非挑戦してみてください。
?

ナビゲーション リンクのスキップシラバス検索 > シラバス検索結果 > 授業詳細 ↑ページの先頭へ戻る