2019年度講義スケジュール@moodle3
2019年度講義スケジュール@gakunai

開講年度 2019 開講学期 後学期
開講学部等 理工学研究科(博士前期課程)電子情報工学専攻 授業科目区分 専門教育科目(大学院)  専門教育科目
科目ナンバリング   時間割番号 28304
対象学生   対象年次 1 
科目名[英文名] 情報通信システム特論   [Advanced Study of Information and Communication Systems] 単位数 2
担当教員[ローマ字表記] 都築 伸二 [TSUZUKI Shinji] 
授業題目
情報通信システム特論 (Advanced Study of Information and Communication Systems) 
 
授業のキーワード
ネットワーク・アクセス技術,データ通信モデル, TCP/IP, 通信容量, 高速電力線通信(PLC)概論
 
授業の目的
ユビキタスネットワーク社会を支える情報通信システムの要素技術を理解するとともに、それらを応用してシステムを構築できるようになることを目的とする。
 
授業の到達目標
1.伝送路のモデル化の意義を理解できる
2.通信容量を説明できる
3.ディジタル変復調方式を説明できる
4.ネットワーク・アクセス方式を理解し、応用することができる
5.電力線通信技術の概要を理解し、応用することができる

これらを通じて、問題を解決するために必要となる専門的知識を継続的に学習する能力をもつ。
 
愛媛大学学生として期待される能力(愛大学生コンピテンシー)に関わる項目
必要な情報を収集・整理できる
個別の知識や技能を相互に関連づけながら習得できる
習得した知識や技能を基に自分の考えを組み立て、適切に表現(記述・口述)できる
広い視野と論理的思考に基づき分析・解釈できる
客観的根拠に基づき判断し、解決策を提示できる
 
授業概要
1) データ通信モデル (OSI参照モデル、階層化の利点欠点)
2) TCP/IP通信概要
3)通信容量

caseA:
3) ディジタル変調方式(BPSK, QPSK変調)(無線通信と変調方式の関係)
4) ディジタル変調方式(OOK変復調, 光通信との関係)
5) ディジタル変調方式(BPSK, QPSK, DPSK復調)
6-14) AWG420を用いた実習、レポート(BPSK変復調、M系列の生成、cosineフィルタ、SNR-BER特性)
15)試験 

または
caseB:
4) 物理層(伝送媒質とその特性)
7) M系列とそのスペクトル
8) 多元接続通信方式(DSSSとCDMA)
9,10) 電力線通信
11,12) ホームネットワーク
13,14) 高精細動画像伝送システム
15)試験 

caseC:留学生コース
10 minutes presentation/10minites Q&A

*self-introduction
*overlay networks
-what is the overlay networks?
-what is its merit?
-what is the problems now?
*report
 
授業スケジュール
Bコース
1)ネットワーク技術の進展。ブロードバンドの将来は?[report 設問1,2]
2)3)4) データ通信モデルとTCP/IP通信概要, [report 設問3,4,6]
5)通信容量
6)7)物理層(伝送媒質とその特性)
8)中間テスト
9)10)11)12) PLCの原理, PLCに関連する通信およびEMC規格(IEEE,型式)、[report 設問7]
13)屋内電気配線方式
14)スマートメータとPLC
15)期末テスト

講演会等に一部振り替える場合がある

Cコース
1)2) Bコースと同じ
3)*self-introduction, *ICT environment of my country
4)what is the overlay networks?
5)what is its merit?
6)7) what is the problems now?
8)PlanetLab
9-15)report: Proposal of Planet-Lab based experiment
   * What
   * Why
   * How
   * Expected results



 
授業時間外学習にかかわる情報
上記参照
 
成績評価方法
caseA: 試験(50点)およびレポート点(50点)にて評価する。
caseB: 試験(90点)およびレポート点(10点)にて評価する。 
コースC:平常点60点、レポート40点にて評価する。
 
受講条件
学部の通信方式、通信システム関連の講義の復習をしておくこと。 
 
受講のルール
適宜演習及びレポートを出題し、平常点とする. 
 
教科書(購入の必要のある図書)
教科書1 書名 - ISBN
著者名 出版社 出版年
教科書2 書名 - ISBN
著者名 出版社 出版年
 
参考書(購入する必要はないが、推奨する図書)
参考書1 書名 - ISBN
著者名 出版社 出版年
 
教科書・参考書に関する補足情報
-
 
参考書に関する図書館への連絡事項(この欄は学生から参照することはできません)
-
 
オフィスアワー
開講日の5時間目(16:20-17:50)
 
 
Eメールアドレス  
 
連絡先
工学部2号館6階608号室(都築)
 
 
参照ホームページ
授業の進め方、およびテキスト参考書の指示は随時行うので、最新情報は
http://miyabi.ee.ehime-u.ac.jp/~tsuzuki/Class/Syllabus/master_index.htm
を参照のこと。

 
その他
連絡は、修学支援システムEmailを使って行う。掲示は出さないので注意すること。
 

↑ページの先頭へ戻る