セミナ終了後の所感
2005.7.3
- •愛媛大学会場参加人数
- 平成17年6月29日(水)13:30〜16:00:60人
- 平成17年7月1日(金): 30人
- これまで何度となく
JGNイベントを行ったが、今回ほどうまくできた(パーフェクト)ためしはなかった。プロ集団の仕事(networking
&番組制作)は、やっぱりすばらしい。
- 放送する都合上 安定運用を第一とし、枯れた技術で実施した(IPv4+unicast,
一部multicast。CamOnIp)とはいえ、ノートラブルで実施できた要因のもうひとつは、安定なIP網基盤が整備され、その運用機器自身やオペ
レーション技術が
安定してきた証
- IP伝送による高品位映像をリアルタイムかつ安定に、ケーブルTV(愛媛CATV)、衛星(エルネット)、インターネット(愛媛
CATV)、と多元放送できたのは、少なくとも四国初 の快挙
- 今後は、地域コンテンツ育成とその流通基盤整備実験が課題
- 総合情報メディアセンター、および愛媛大学メディアサポーターズ映像部が整備している、学内向けストリーミング(ネットワークによる映像放
送)サービスの運用実験(最大同時100アクセス)
- 中村先生
- keyword: チャレンジ精神, 反骨精神(必ずしもエリートコースとは限らない経歴)
- 日本の閉塞感の要因を指摘してくださった
- 大学受験制度がガン。行政マンや投資家に理系がいない
- 個性を伸ばす教育、自信を持つ必要性
- 中村先生には、何がだめかを言い続けてもらいたい
- 危機感、問題意識を地方間で共有できた(東京をすっ飛ばして)
- 明治維新時四国、九州で日本を変えた、中央からは変わらない
- 北海道、四国から日本を変える
- そのためには、win-win, give and takeの関係が必要。松山市は何が欲しいのか、何を出せるのか
- 今回のセミナは一過性のイベントではなく、3年のプロジェクトで回線は継続する。有効な提案を公募し、探求するする必要あり。