2015年1月30日 更新
開講回数 月日 内容 テキスト等 レポート宿題
1 10/2

データ通信モデルとTCP/IP通信概要 (その1)

 

sec1 (2014.10.1改訂版)、〜図 4.6

  • 問1
  • 問2.1, 2.2, 2.3
2 10/9

原子力の安全について

講師:松井 隆 (MATSUI Takashi) 様、 四国電力 原子力本部 原子力保安研修所、 教育訓練高度化担当リーダー

Moodle2

  • エンジニアとしての心構え
  • 原子力発電ゼロで迎えた2014年の夏
  • 再生可能エネルギー導入拡大に伴 う系統安定上の問題と解決策
  • 第一回テキスト
3 16
4 23

開講回数 月日 内容 テキスト等 レポート宿題
5 10/30
松井さん講義補足:
Moodle2: 松井さん講演のフォローアップ
 
データ通信モデルとTCP/IP通信概要

 

 

  • 問1の解答
  (その2)

sec1  (2014.10.1改訂版)、図 4.7〜

Wireshark またはそれに類するパケット解析ソフトウェアを使える環境を作りなさい

6 11/6
  • 問2.1, 2.2, 2.3の解答
    • ipconfig /all
    • tracert

(その3)Ethernet フレームフォーマット

ネットワーク(Windows コマンドプロンプト )
 arp
IPアドレスとMACアドレスの対応付けを表示・変更する
 ipconfig
ネットワークアダプタのIP情報を表示・更新する
 netstat
ネットワーク接続状況を確認する
 nslookup
DNSサーバに名前解決の問い合わせを行う
 pathping
ネットワーク経路の品質を調査する
 ping
IPパケットが到達するか確認する
 route
ルーティングテーブルを表示・変更する
 tracert
ネットワーク経路をリスト表示する
Moodle2:ICTネットワークセミナ
課題(3.1)
7 13

*課題(3.1)解説

(その4)MAC アドレスと IP アドレスの相互変換(ARP)

  • OSI 参照モデルのようにネットワークを階層構造で考えることのデメリットは何か, IP ルータを例にして述べなさい

課題(3.2)

8 20

*課題(3.2)解説

(その5)

  • L2 switchをフレームが通過した経路を知る手段がない
  • コネクション型 vs コネクションレス型
*課題(3.3)

6)通信容量

  • ADSL
* 通信容量
* 問4(1)(2)
9 11/27

(3.3)解説

*問4(1)(2): ADSLの通信容量の解答

 

*問A1:大学のNW環境下(メディアセンタが望ましい)において、「インターネット 回線速度 測定」等のキーワードで検索されるサイトにおいて、最速のスピードとなる所を調べよ

問A2:また当該サイトへのtracertを行うことによって、最速となる理由を考察せよ

10 12/4 中間テスト (範囲:第1回〜第8回)
持ち込み可、ただし、過去の試験問題および、その解答例等のコピーは禁止。通信機能を持った電子機器も禁止。電卓は可ですが、通信機能やプログラム機能付は禁止。学生証持参のこと。試験はEL33番で行います。

 

11 12/11

*問A結果発表会

javaを使う場合:

(1) Radish :  834Mbps (16マルチセッション)

javaを使わない場合

(1) Musen-lan.com 87Mbps

(2) ブロードバンドスピードテスト

*PLC実演

12 18

*班分け、実習段取り説明

1. PLCの原理

2014.12.10 G3-PLC

pp.1-19

[宿題]班ごとに、PLCモデムのスループットを調べよ。 コンセントの違い(距離、系統、相) 部屋のコンセントレイアウト図を作成して値を書き込む
13 1/8 [宿題発表会] 2013.9.12-13tsuzukiC.pdf

(1) HomePlug Av2 vs HD-PLC (通信方式の違い、使用周波数帯域の違い)

(2) 「同じコンセント間が最速とは限らない」問題を実験的に確かめたうえで、携帯充電器によるスループット低下の原因がSなのかNなのかを確認

(1)(2)を含め、PLC実習レポートを再提出しなさい。締め切りは2月7日(土)、紙に印刷して、都築の居室(2号館608号室)ポストにいれておいてください。

14 平成27年1月27日(火)13時30分から17時00分まで

「オープンデータに関する技術セミナー」

開催場所  国立大学法人愛媛大学 南加記念ホール

修学メールで、課題は連絡済み(1月30日付け)。

締め切りは2月7日(土)、紙に印刷して、都築の居室(2号館608号室)ポストにいれておいてください。

15

 

 

   

*分布定数回路、 pp.22- 41

*屋内電気配線方式(1)*単線図ー複線図

 

   

7)物理層(伝送媒質とその特性)

* 問5(1)(2): クロスーストレート・ケーブル

* 問6(1)(2): 2GHz無線LANと公衆サービス

   
PLCの基礎

* 問5(1)(2): 問6(1)(2): 解答

pp.1-6

課題(7):PC間のスループット測定

  • NetMi(PC2台用意、他は持参)

pp.1-7、13−14

工学部2号館6階601号室にて、実習

 


開講年度 2014 開講学期 後学期
開講学部等 理工学研究科(博士前期課程)電子情報工学専攻 時間割番号 28304
単位数 2 授業科目区分 専門教育科目(大学院)専門教育科目
対象学生 対象年次 1
科目名[英文名] 情報通信システム特論[Advanced Study of Information and Communication Systems]
担当教員[ローマ字表記] 都築 伸二 [TSUZUKI Shinji]
授業題目
情報通信システム特論 (Advanced Study of Information and Communication Systems) 
 
授業のキーワード
ネットワーク・アクセス技術,データ通信モデル, TCP/IP, 通信容量, 高速電力線通信(PLC)概論
 
授業の目的
ユビキタスネットワーク社会を支える情報通信システムの要素技術を理解するとともに、それらを応用してシステムを構築できるようになることを目的とする。
 
授業の到達目標
1.伝送路のモデル化の意義を理解できる
2.通信容量を説明できる
3.ディジタル変復調方式を説明できる
4.ネットワーク・アクセス方式を理解し、応用することができる
5.電力線通信技術の概要を理解し、応用することができる

これらを通じて、問題を解決するために必要となる専門的知識を継続的に学習する能力をもつ。
 
授業概要
1) データ通信モデル (OSI参照モデル、階層化の利点欠点)
2) TCP/IP通信概要
3)通信容量

caseA:
3) ディジタル変調方式(BPSK, QPSK変調)(無線通信と変調方式の関係)
4) ディジタル変調方式(OOK変復調, 光通信との関係)
5) ディジタル変調方式(BPSK, QPSK, DPSK復調)
6-14) AWG420を用いた実習、レポート(BPSK変復調、M系列の生成、cosineフィルタ、SNR-BER特性)
15)試験 

または
caseB:
4) 物理層(伝送媒質とその特性)
7) M系列とそのスペクトル
8) 多元接続通信方式(DSSSとCDMA)
9,10) 電力線通信
11,12) ホームネットワーク
13,14) 高精細動画像伝送システム
15)試験 

caseC:留学生コース
10 minutes presentation/10minites Q&A

*self-introduction
*overlay networks
-what is the overlay networks
-what is its merit
-what is the problems now
*report
 
授業スケジュール

10月1日:初回(都築)

10月9日、16日、23日:松井さん

 

 

Bコース
1)ネットワーク技術の進展。ブロードバンドの将来は?[report 設問1,2]
2)3)4) データ通信モデルとTCP/IP通信概要, [report 設問3,4,6]
5)通信容量
6)7)物理層(伝送媒質とその特性)
8)中間テスト
9)10)11)12) PLCの原理, PLCに関連する通信およびEMC規格(IEEE,型式)、[report 設問7]
13)屋内電気配線方式
14)スマートメータとPLC
15)期末テスト

Cコース
1)2) Bコースと同じ
3)*self-introduction, *ICT environment of my country
4)what is the overlay networks
5)what is its merit
6)7) what is the problems now
8)PlanetLab
9-15)report: Proposal of Planet-Lab based experiment
   * What
   * Why
   * How
   * Expected results



 
授業時間外学習にかかわる情報
上記参照
 
成績評価方法
caseA: 試験(50点)およびレポート点(50点)にて評価する。
caseB: 試験(90点)およびレポート点(10点)にて評価する。 
コースC:平常点60点、レポート40点にて評価する。
 
受講条件
学部の電子回路、通信方式、ディジタル信号処理を復習しておくこと。 
 
受講のルール
適宜演習及びレポートを出題し、平常点とする. 
 
教科書(購入の必要のある図書)
教科書1 書名 プリント配布 ISBN
著者名 出版社 出版年
教科書2 書名 (Aコース) 「通信方式」電気工学入門シリーズ〈16〉 ISBN 9784627726604
著者名 滑川,奥井 出版社 森北出版. 出版年 1990
 
参考書(購入する必要はないが、推奨する図書)
参考書1 書名 - ISBN
著者名 出版社 出版年
 
教科書・参考書に関する補足情報
-
 
参考書に関する図書館への連絡事項(この欄は学生から参照することはできません)
 
オフィスアワー
開講日の5時間目(16:20-17:50)
 
 
Eメールアドレス
 
連絡先
工学部2号館6階608号室
 
 
参照ホームページ
授業の進め方、およびテキスト参考書の指示は随時行うので、最新情報はhttp://miyabi.ee.ehime-u.ac.jp/~tsuzuki/Class/Syllabus/master_index.htm
を参照のこと。

 
その他
連絡は、修学支援システムEmailを使って行う。掲示は出さないので注意すること。
 

↑ページの先頭へ戻る