2016年2月24日 更新

28304 情報通信システム特論 〈EL33およびメディアセンタ:第4演習室(2015.9.25決定)2015 後期 木曜日1 ;履修登録 30人

開講回数 月日 内容 テキスト等 レポート宿題
1 10/1

データ通信モデルとTCP/IP通信概要 (その1)

sec1 (2014.10.1の2015.9.29改訂版)

  • 問1の前まで
なし
× 10/8 休講     CEATEC
2 10/15
(その2)

sec1 (2010.4.19の2015.10.14改訂版)

  • 問1から
  • 問1
3 10/22

(その3)

■ IPアドレス・サブネットマスク計算ツール: http://hogehoge.tk/ip/

  • wiresharkを用いて、ルータのMACアドレスに付け替えられていることのデモ
  • 問1の解答

sec1 (2010.4.19の2015.11.18改訂版)

  • 図4.6, p.11, から
  • 問2.1, 2.2, 2.3, 2.4(元, 問1)
  • Wireshark またはそれに類するパケット解析ソフトウェアを使える環境を作りなさい
4 10/29
  • 問2.1, 2.2, 2.3, 2.4(元, 問1)の解答
   

(その4)

5 11/5
(その5)

Moodle2:ICTネットワークセミナ

pp.1-10

課題(3.1)課題(3.2)
6 11/12

*課題(3.1)(3.2)解説

 
ネットワーク(Windows コマンドプロンプト )
 arp
IPアドレスとMACアドレスの対応付けを表示・変更する
 ipconfig
ネットワークアダプタのIP情報を表示・更新する
 netstat
ネットワーク接続状況を確認する
 nslookup
DNSサーバに名前解決の問い合わせを行う
 pathping
ネットワーク経路の品質を調査する
 ping
IPパケットが到達するか確認する
 route
ルーティングテーブルを表示・変更する
 tracert
ネットワーク経路をリスト表示する
開講回数 月日 内容 テキスト等 レポート宿題
7 11/19
データ通信モデルとTCP/IP通信概要

 

(その6)

  • コネクション型 vs コネクションレス型
Moodle2:ICTネットワークセミナ(2015.11.5改訂)
p.11-

*課題(3.3)

8 11/26

*(3.3)解説

通信容量

  • Shannon's limit
  • ADSL
  • スペクトル拡散通信方式
* 通信容量
* 問4(1)(2)
9 12/3

*問4(1)(2): ADSLの通信容量の解答

 

*問A:iPerf3

を各自PCにインストール(2人1組)し、TCPおよびUDPのスループットが測定できることを確認しなさい。iPerfがWindowsでうまく動かない場合は(1)ファイヤウォールをすべてOFFにする(2)iPerf3.exe実行ファイルのプロパティ(右クリック)を「管理者権限で動かす」を試すこと。

これはレポートは不要です。ただし、うまくいかなかった場合は、どこまで処置したがうまくできなかったか聞きますので、答えられるようにしておいてください。

10 12/10 中間テスト (範囲:第1回〜第8回)
持ち込み不可。過去の試験問題やレポート(スキャンや写真等を含む)の持ち込み(HDDに事前に蓄積やUSBメモリも)不可。通信機能を持った電子機器も不可演習室のPCのみ使用すること。学生証持参のこと。試験はセンタ演習室で行います。問題配布と答案回収はMoodleで行います。

 

11 12/17

特別講演会: 技術者倫理とリベラルアーツ 〜 3.11 福島原子力事故を教訓として 〜

講師: 渡部公則 様 (元四国電力原子力本部原子力部部長; 生機51卒; 愛媛大学工業会理事)


教室は、EL33 です(メディアセンタではありません)注意してください

  • 平成27年12月17日(木)10時より,避難訓練
    ・10時より避難訓練のアナウンスがあること(1分程度)

    ・避難場所の指示(別添避難経路図 避難場所A: 工学部2号館東側駐輪場前)

Moodle

レポート:本日の講演会の感想文を提出すること。

提出先:moodle

 

12 1/14

*iperf3のインストール確認、使い方説明

*班分け(2人×5班)、実習段取り説明

1. PLCの原理

*PLC実演

実習で学ぶ高速電力線通信システム(PLC)2015

pp.1-6

report課題5:班ごとに、

(1) PC間をEthernet直結 or L2-switch経由で直結したときの、TCPのthroughput

(2) (1)の配線をPLCアダプタで経由したときの、TCPのthroughput

を、iperf3で測定しなさい。ただし、(2)のPLCアダプタは同一テーブルタップで直結すること。また、レポートには、使用したPC_server,PC_client、およびPLCアダプタの型名、主な仕様を記載すること。

13 1/21
*report課題5の確認

実習で学ぶ高速電力線通信システム(PLC)2015

pp.6-10

report課題6:班ごとに、

、PLCアダプタのスループットを調べよ。 コンセントの違い(距離、系統、相, 分岐、ノイズ、電気機器) 部屋のコンセントレイアウト図を作成して値を書き込むこと。

14 1/28 *report課題6の確認

実習で学ぶ高速電力線通信システム(PLC)2015

p.6, 47, 96

*屋内電気配線方式(1)*単線図ー複線図

(1) HomePlug Av2 vs HD-PLC (通信方式の違い、使用周波数帯域の違い)

(2) 単線図ー複線図のp.3 課題 の単線図を複線図に変換しなさい

(1)(2)を含め、PLC実習レポートを再提出しなさい。締め切りは2月4日(木8:30、2号館602号室)。紙で出すこと。実習に使用したPLCアダプタ2ケ、Ethケーブル1本を返却。

興味のある人は個別に参加してください。

15 2/4 8:30-9:00 レポート指導 2015.10.8の振替 9:30大学出発

 

   

*分布定数回路、 pp.22- 41

 

 

   

7)物理層(伝送媒質とその特性)

* 問5(1)(2): クロスーストレート・ケーブル

* 問6(1)(2): 2GHz無線LANと公衆サービス

   
PLCの基礎

* 問5(1)(2): 問6(1)(2): 解答

pp.1-6

課題(7):PC間のスループット測定

  • フラグメンテーションとスループットの関係 by iperf
  • NetMi(PC2台用意、他は持参)

pp.1-7、13−14

工学部2号館6階601号室にて、実習

 


開講年度 2014 開講学期 後学期
開講学部等 理工学研究科(博士前期課程)電子情報工学専攻 時間割番号 28304
単位数 2 授業科目区分 専門教育科目(大学院)専門教育科目
対象学生 対象年次 1
科目名[英文名] 情報通信システム特論[Advanced Study of Information and Communication Systems]
担当教員[ローマ字表記] 都築 伸二 [TSUZUKI Shinji]
授業題目
情報通信システム特論 (Advanced Study of Information and Communication Systems) 
 
授業のキーワード
ネットワーク・アクセス技術,データ通信モデル, TCP/IP, 通信容量, 高速電力線通信(PLC)概論
 
授業の目的
ユビキタスネットワーク社会を支える情報通信システムの要素技術を理解するとともに、それらを応用してシステムを構築できるようになることを目的とする。
 
授業の到達目標
1.伝送路のモデル化の意義を理解できる
2.通信容量を説明できる
3.ディジタル変復調方式を説明できる
4.ネットワーク・アクセス方式を理解し、応用することができる
5.電力線通信技術の概要を理解し、応用することができる

これらを通じて、問題を解決するために必要となる専門的知識を継続的に学習する能力をもつ。
 
授業概要
1) データ通信モデル (OSI参照モデル、階層化の利点欠点)
2) TCP/IP通信概要
3)通信容量

caseA:
3) ディジタル変調方式(BPSK, QPSK変調)(無線通信と変調方式の関係)
4) ディジタル変調方式(OOK変復調, 光通信との関係)
5) ディジタル変調方式(BPSK, QPSK, DPSK復調)
6-14) AWG420を用いた実習、レポート(BPSK変復調、M系列の生成、cosineフィルタ、SNR-BER特性)
15)試験 

または
caseB:
4) 物理層(伝送媒質とその特性)
7) M系列とそのスペクトル
8) 多元接続通信方式(DSSSとCDMA)
9,10) 電力線通信
11,12) ホームネットワーク
13,14) 高精細動画像伝送システム
15)試験 

caseC:留学生コース
10 minutes presentation/10minites Q&A

*self-introduction
*overlay networks
-what is the overlay networks
-what is its merit
-what is the problems now
*report
 
授業スケジュール

10月1日:初回(都築)

10月9日、16日、23日:松井さん

 

 

Bコース
1)ネットワーク技術の進展。ブロードバンドの将来は?[report 設問1,2]
2)3)4) データ通信モデルとTCP/IP通信概要, [report 設問3,4,6]
5)通信容量
6)7)物理層(伝送媒質とその特性)
8)中間テスト
9)10)11)12) PLCの原理, PLCに関連する通信およびEMC規格(IEEE,型式)、[report 設問7]
13)屋内電気配線方式
14)スマートメータとPLC
15)期末テスト

Cコース
1)2) Bコースと同じ
3)*self-introduction, *ICT environment of my country
4)what is the overlay networks
5)what is its merit
6)7) what is the problems now
8)PlanetLab
9-15)report: Proposal of Planet-Lab based experiment
   * What
   * Why
   * How
   * Expected results



 
授業時間外学習にかかわる情報
上記参照
 
成績評価方法

2015年度:中間50+最終レポート25+平常レポート25

caseA: 試験(50点)およびレポート点(50点)にて評価する。
caseB: 試験(90点)およびレポート点(10点)にて評価する。 
コースC:平常点60点、レポート40点にて評価する。

 
受講条件
学部の電子回路、通信方式、ディジタル信号処理を復習しておくこと。 
 
受講のルール
適宜演習及びレポートを出題し、平常点とする. 
 
教科書(購入の必要のある図書)
教科書1 書名 プリント配布 ISBN
著者名 出版社 出版年
教科書2 書名 (Aコース) 「通信方式」電気工学入門シリーズ〈16〉 ISBN 9784627726604
著者名 滑川,奥井 出版社 森北出版. 出版年 1990
 
参考書(購入する必要はないが、推奨する図書)
参考書1 書名 - ISBN
著者名 出版社 出版年
 
教科書・参考書に関する補足情報
-
 
参考書に関する図書館への連絡事項(この欄は学生から参照することはできません)
 
オフィスアワー
開講日の5時間目(16:20-17:50)
 
 
Eメールアドレス
 
連絡先
工学部2号館6階608号室
 
 
参照ホームページ
授業の進め方、およびテキスト参考書の指示は随時行うので、最新情報はhttp://miyabi.ee.ehime-u.ac.jp/~tsuzuki/Class/Syllabus/master_index.htm
を参照のこと。

 
その他
連絡は、修学支援システムEmailを使って行う。掲示は出さないので注意すること。
 

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