2017年2月23日 更新

木曜1, 28304 (EL24番教室:試験。メディアセンタ第4演習室(2016.6.15申請9.1承認):座学。2号館601号室:実習) ;履修登録 (16+1=)17人

開講回数 月日 内容 テキスト等 レポート宿題
1 10/6

データ通信モデルとTCP/IP通信概要 (その1)

sec1

問1

2 10/13
  • 問1の解答
  • (その2)p.6 layer2 switchから

  • 問2.1, 2.2, 2.3
  • *問2.2(2)補足:研究室からtracertを行う場合は、大学の外のルータからは応答が帰ってきません(

    4 1 ms 1 ms 1 ms 133.71.254.201
    5 * * * 要求がタイムアウトしました。

    )ので、ターゲットを学内のwebサーバで実施してください。自宅で行う場合は、

    1 92 ms 106 ms 96 ms 192.168.43.1
    2 * * * 要求がタイムアウトしました。
    3 183 ms 205 ms 202 ms tky008nasgw100.IIJ.Net [210.130.160.105]

    と途中 * * * になるルータはIPアドレス不明として作図してください。

  • Wireshark またはそれに類するパケット解析ソフトウェアを使える環境を作りなさい
  • ネットワーク(Windows コマンドプロンプト )
     arp
    IPアドレスとMACアドレスの対応付けを表示・変更する
     ipconfig
    ネットワークアダプタのIP情報を表示・更新する
     netstat
    ネットワーク接続状況を確認する
     nslookup
    DNSサーバに名前解決の問い合わせを行う
     pathping
    ネットワーク経路の品質を調査する
     ping
    IPパケットが到達するか確認する
     route
    ルーティングテーブルを表示・変更する
     tracert
    ネットワーク経路をリスト表示する
    開講回数 月日 内容 テキスト等 レポート宿題
    3 10/20

    *問2.1, 2.2, 2.3解答

    • IPアドレス・サブネットマスク計算ツール: http://hogehoge.tk/ip/
    • cmd プロンプトにて、ipconfig /all コマンド
    • cmdプロンプトにて、tracert www.harenet.ad.jp

    (その3)

    Moodle2:ICTネットワークセミナ(2016.11.17改訂)

    pp.1-2
    • 課題(3.1)
    4 10/27

    課題(3.1)の解答

    pp.3-
    • 問2.4
    • 課題(3.2)

    (その4)

    実演

    • cmd> arp -a
    • wiresharkを用いて、ルータのMACアドレスに付け替えられていることを確認
    5 11/10
    • 問2.4
    • 課題(3.2)

    (その5)コネクション型 vs コネクションレス型

    p.10-

    *課題(3.3)
    6 11/17

    **課題(3.3)

    データ通信モデルとTCP/IP通信概要(その6)

    通信容量

      • Shannon's limit
      • ADSL

    * 通信容量(pp.1-3)

     
    * 問4(1)(2)(3)
    開講回数 月日 内容 テキスト等 レポート宿題
    7 11/24

    * 問4(1)(2)(3)の解答

    実習で学ぶ高速電力線通信システム(PLC)2015

    pp.1-6

    *問5: Internet回線速度サイト<http://www.speedtest.net/>にて、LAN接続された研究室のPCを使って測定しなさい。その後、「MY RESULTS」ページにて、

    • 相手と自分のIPアドレス
    • download[Mbps]
    • upload[Mbps]
    • ping Latency[ms]を確認して報告しなさい。

    このdownload[Mbps]およびupload[Mbps]値がいずれも90Mbps以上にならない場合は、「New server」でサイトを変えるか、PCを変えて調べなさい。最終的に最高速度を達成したPCの

    • CPU
    • メモリ
    • LAN I/F の速度[Mbps]を調べて報告しなさい
      12/1 休講(12月16日に振り替え) 函館    
    8 12/8

    講演会: 技術者倫理とリベラルアーツ 〜3.11福島原子力事故を教訓として〜

    講師: 渡部公則 様 (元四国電力原子力本部原子力部部長; 生機51卒; 愛媛大学工業会理事)

    教室は、EL24(に訂正。EL33は誤り)です(メディアセンタではありません)注意してください

    <2016.10.26決定, 2016.12.6教室番号訂正>

    第1部 技術者倫理 ( Moodle)

     

    9 12/15 第2部 リベラルアーツ

    アンケート提出先

    提出期限:2017年 01月 14日(土曜日) 23:55

    配点20点

    10

    12月16日(金)の4時間目(14:30−16:00)EL26

    工業会講演会

    講師:イノテック 設計解析ソリューション部 河村隆二氏 (前職はギガヘルツテクノロジー株式会社代表取締役)

    *講演題目:「起業と、起業で学んだこと」

    *講演会趣旨:先輩から後輩へ、伝えたいメッセージ

    講演対象:3年生とM1。キャリア教育の一環として開催。

    2001年 修了 (修論:円形曲がりHおよびNRDガイドの伝搬特性)(小野研)

    感想文提出先

    提出期限:2017年 01月 14日(土曜日) 23:55

    配点10点

    11 12/22

    中間テスト (範囲:第1回〜第7回)配点70点

    持ち込み不可。過去の試験問題やレポート(スキャンや写真等を含む)の持ち込み(HDDに事前に蓄積やUSBメモリも)不可。通信機能を持った電子機器も不可演習室のPCのみ使用すること。学生証持参のこと。試験はセンタ演習室で行います。問題配布と答案回収はMoodleで行います。

    問題

    答案提出先

    12 1/12

    *問5の確認

    *班分け(2人×5班)、実習段取り説明

    1. PLCの原理

    *PLC実演

    実習で学ぶ高速電力線通信システム(PLC)2015

    pp.7-

    report課題5:班ごとに、

    (1) PC直結 と PLC bridge経由で直結したときの、throughputを、http://www.speedtest.net/で測定しなさい。ただし、PLC bridgeは同一テーブルタップで直結すること。

    (2) (1)に比べてthroughputが低くなるコンセントを見つけて、その原因を考察しなさい

    なお、レポートには、使用したPCの仕様、PLCアダプタの型名とその仕様を記載すること。

    13 1/19
    *report課題5の確認

    実習で学ぶ高速電力線通信システム(PLC)2015

    pp.6-10

     

     
      1/26 休講 (東京・電気学会)
    14 2/2

     

    実習で学ぶ高速電力線通信システム(PLC)2015

     

    屋内電気配線方式: 単線図ー複線図

    • 線路のアンバランスの要因(p.6)

    report課題6:班ごとに、

    (1) PLCアダプタのスループットを調べよ。 コンセントの違い(

    • 距離減衰:p.42
    • 系統(同一ブレーカ、同一配電盤、同一幹線)
    • 相: p.96 . テスタでの見分け方
    • 分岐:pp.47-
    • ノイズ:p.28
    • 電気機器の入力インピーダンス:p.7,30

    ) を明示しながら、部屋のコンセントレイアウト図を作成して値を書き込み、結果の考察を行うこと。

    各自、

    15

    2/9

    (2017.1.26の振替)

    report課題6指導, 補足:

    実習で学ぶ高速電力線通信システム(PLC)2015

    • HomePlug 1.0 : 14Mbps; June, 2001
    • HomePlug 1.0 Turbo: 85Mbps
    • HomePlug Av : 200Mbps; August 2005
    • HomePlug AV 500: proprietary extension that increases the PHY-rate to 500 Mbit/s primarily by using a wider spectrum
    • HomePlug Av2 (SISO) / HomePlug 600: January 2012; IEEE 1901 standard compliant; 30-86 MHz
    • HomePlug Av2 (2x2 MIMO): October 2013; 1300 Mbps

    vs HD-PLC (世代)

    • 1st : 最大40Mbps; 2006年
    • 2nd : 最大210Mbps; 2008年
    • 3rd : 240Mbps; 2012(平成24)年に、第3世代HD-PLCがIEEE 1901として標準化
      • 2016年7月:ITU-T G.9905で採用したマルチホップ通信プロトコル
      • HD-PLC Quatro Core : 2016年9月; 通信速度を現行の最大4倍にまで拡張するスケーラブルな「HD-PLC」IPコア; 最大速度1Gbps

    以下のレポートを再提出しなさい。(設問番号を変えました)

    report課題6:

    (1.1) 各自選んだPLC bridgeと(1.2)で選ぶbridgeとの詳細仕様(通信規格、通信方式、使用周波数帯域等)の比較表を作成しなさい。次に

    (1.2) PC直結及び同一テーブルタップコンセントどおしのスループットについての比較表を作成し、考察しなさい。ただし、

    (2) 各自選んだPLC bridgeについて、コンセントを4箇所選びそれらの組合せによるスループットの違いを調べ、その原因を考察せよ。考察のポイントは以下のとおり:

    • 距離減衰:p.42
    • 系統(同一ブレーカ、同一配電盤、同一幹線)
    • 相: p.96 . テスタでの見分け方
    • 分岐:pp.47-
    • ノイズ:p.28
    • 電気機器の入力インピーダンス:p.7,30
    • 電灯スイッチ回路による不平衡

    これらのポイントに配慮した、

    • コンセントレイアウト図と、
    • 調査及び考察の結果予想される電力線配線図

    を作成すること。また、

    • speed testの相手等の測定方法、および
    • 使用 PCの仕様 を明示すること。

    (3) 単線図ー複線図のp.3 課題 の単線図を複線図に変換しなさい。配線の色、ジョイントボックスの位置を明示すること。

    (注意)参考文献を明示すること

    *提出期限:2月16日(木)12:00まで。2号館602号室に、紙で出すこと。その時、実習に使用したPLC bridge 2ケ、Ethケーブル1本も返却すること。

    【成績入力締切】2月20日(月)17時まで

    以下は、各自自習

    スペクトル拡散通信方式

    • 図6 M系列によるSS変調・復調
    * 通信容量

     

     

       

    *分布定数回路、 pp.22- 41

     

     

       

    7)物理層(伝送媒質とその特性)

    * 問5(1)(2): クロスーストレート・ケーブル

    * 問6(1)(2): 2GHz無線LANと公衆サービス

       
    PLCの基礎

    * 問5(1)(2): 問6(1)(2): 解答

    pp.1-6

    課題(7):PC間のスループット測定

    • フラグメンテーションとスループットの関係 by iperf
    • NetMi(PC2台用意、他は持参)

    pp.1-7、13−14

    工学部2号館6階601号室にて、実習

     


    開講年度 2014 開講学期 後学期
    開講学部等 理工学研究科(博士前期課程)電子情報工学専攻 時間割番号 28304
    単位数 2 授業科目区分 専門教育科目(大学院)専門教育科目
    対象学生 対象年次 1
    科目名[英文名] 情報通信システム特論[Advanced Study of Information and Communication Systems]
    担当教員[ローマ字表記] 都築 伸二 [TSUZUKI Shinji]
    授業題目
    情報通信システム特論 (Advanced Study of Information and Communication Systems) 
     
    授業のキーワード
    ネットワーク・アクセス技術,データ通信モデル, TCP/IP, 通信容量, 高速電力線通信(PLC)概論
     
    授業の目的
    ユビキタスネットワーク社会を支える情報通信システムの要素技術を理解するとともに、それらを応用してシステムを構築できるようになることを目的とする。
     
    授業の到達目標
    1.伝送路のモデル化の意義を理解できる
    2.通信容量を説明できる
    3.ディジタル変復調方式を説明できる
    4.ネットワーク・アクセス方式を理解し、応用することができる
    5.電力線通信技術の概要を理解し、応用することができる

    これらを通じて、問題を解決するために必要となる専門的知識を継続的に学習する能力をもつ。
     
    授業概要
    1) データ通信モデル (OSI参照モデル、階層化の利点欠点)
    2) TCP/IP通信概要
    3)通信容量

    caseA:
    3) ディジタル変調方式(BPSK, QPSK変調)(無線通信と変調方式の関係)
    4) ディジタル変調方式(OOK変復調, 光通信との関係)
    5) ディジタル変調方式(BPSK, QPSK, DPSK復調)
    6-14) AWG420を用いた実習、レポート(BPSK変復調、M系列の生成、cosineフィルタ、SNR-BER特性)
    15)試験 

    または
    caseB:
    4) 物理層(伝送媒質とその特性)
    7) M系列とそのスペクトル
    8) 多元接続通信方式(DSSSとCDMA)
    9,10) 電力線通信
    11,12) ホームネットワーク
    13,14) 高精細動画像伝送システム
    15)試験 

    caseC:留学生コース
    10 minutes presentation/10minites Q&A

    *self-introduction
    *overlay networks
    -what is the overlay networks
    -what is its merit
    -what is the problems now
    *report
     
    授業スケジュール

    10月1日:初回(都築)

    10月9日、16日、23日:松井さん

     

     

    Bコース
    1)ネットワーク技術の進展。ブロードバンドの将来は?[report 設問1,2]
    2)3)4) データ通信モデルとTCP/IP通信概要, [report 設問3,4,6]
    5)通信容量
    6)7)物理層(伝送媒質とその特性)
    8)中間テスト
    9)10)11)12) PLCの原理, PLCに関連する通信およびEMC規格(IEEE,型式)、[report 設問7]
    13)屋内電気配線方式
    14)スマートメータとPLC
    15)期末テスト

    Cコース
    1)2) Bコースと同じ
    3)*self-introduction, *ICT environment of my country
    4)what is the overlay networks
    5)what is its merit
    6)7) what is the problems now
    8)PlanetLab
    9-15)report: Proposal of Planet-Lab based experiment
       * What
       * Why
       * How
       * Expected results



     
    授業時間外学習にかかわる情報
    上記参照
     
    成績評価方法

    2015, 2016年度:中間50+最終レポート25+平常レポート25

    caseA: 試験(50点)およびレポート点(50点)にて評価する。
    caseB: 試験(90点)およびレポート点(10点)にて評価する。 
    コースC:平常点60点、レポート40点にて評価する。

     
    受講条件
    学部の電子回路、通信方式、ディジタル信号処理を復習しておくこと。 
     
    受講のルール
    適宜演習及びレポートを出題し、平常点とする. 
     
    教科書(購入の必要のある図書)
    教科書1 書名 プリント配布 ISBN
    著者名 出版社 出版年
    教科書2 書名 (Aコース) 「通信方式」電気工学入門シリーズ〈16〉 ISBN 9784627726604
    著者名 滑川,奥井 出版社 森北出版. 出版年 1990
     
    参考書(購入する必要はないが、推奨する図書)
    参考書1 書名 - ISBN
    著者名 出版社 出版年
     
    教科書・参考書に関する補足情報
    -
     
    参考書に関する図書館への連絡事項(この欄は学生から参照することはできません)
     
    オフィスアワー
    開講日の5時間目(16:20-17:50)
     
     
    Eメールアドレス
     
    連絡先
    工学部2号館6階608号室
     
     
    参照ホームページ
    授業の進め方、およびテキスト参考書の指示は随時行うので、最新情報はhttp://miyabi.ee.ehime-u.ac.jp/~tsuzuki/Class/Syllabus/master_index.htm
    を参照のこと。

     
    その他
    連絡は、修学支援システムEmailを使って行う。掲示は出さないので注意すること。
     

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